トラブル・故障の早期発見
太陽光パネルに鳥の糞、落ち葉などの汚れや影、破損部があると異常発熱を起こしホットスポットが発生します。ホットスポットができると発電効率の低下や故障に繋がり、最悪の場合、火災を引き起こすこともあります。トラブルや故障をそのまま放置しておくと後々設備に大きなダメージを与えてしまう恐れがあるため、定期的に点検を行い早期発見することが大切です。
トラブル・故障の早期発見
太陽光パネルに鳥の糞、落ち葉などの汚れや影、破損部があると異常発熱を起こしホットスポットが発生します。ホットスポットができると発電効率の低下や故障に繋がり、最悪の場合、火災を引き起こすこともあります。トラブルや故障をそのまま放置しておくと後々設備に大きなダメージを与えてしまう恐れがあるため、定期的に点検を行い早期発見することが大切です。
発電量の低下を防ぐ
ホットスポットとなっている部分は、何らかの原因で電流がロスしていることを意味します。その時点で、すでに通常より発電量が低下しており、さらに深刻化すると太陽光パネルは故障して発電機能を失ってしまいます。そうなるとそのパネル1枚だけの問題ではなくなり、ホットスポットが発生したパネル以前の電流がストップしてしまい、それよりあとの電流しか流れなくなってしまいます。
赤外線解析によるホットスポット検出
ホットスポットを肉眼で発見することは難しいですが、赤外線カメラを使うと発熱部分が赤く色が付きひと目でわかりますので、異常があるかを瞬時に判断、不良部分を早期発見することができます。
従来では、赤外線カメラを持ち、地上から人の手で一つ一つ点検を行っていたため、多くの人員や長い点検期間、高額な費用が必要でした。しかし、ドローンに搭載した赤外線カメラで空から一気に広範囲の太陽光パネルを点検することで、人員を削減でき、効率的な点検で作業期間を大幅に短縮、点検費用を安く、精度の高い点検が可能となりました。一般的に、2MWの発電所で1~2日間かかる点検作業が、ドローンに替えることで20分間で完了します。
赤外線サーモグラフィカメラを搭載
異常を見逃さない!
異常発熱のない正常な状態。
ホットスポットを感知。異常に発熱している場所を発見し、トラブルの発生箇所を特定。
DJI MATRICE 300 RTK +
ZENMUSE H20T
機材は最新のハイスペックドローン&カメラを使用しています。
最大飛行時間55分、10cmのホバリング精度、最先端のAIに6方向障害物検知&測位技術といった機能を多数搭載。最大風圧抵抗も15m/sとなっており、強風下での作業も可能。この機体に、温度分解能0.05℃の高性能赤外線カメラ、最大200倍ズーム可視カメラ、最大1200mレーザー距離計測機能が1つになったカメラジンバルを搭載。
ご不明点・ご相談・お見積り依頼があれば、お問い合わせフォームまたはLINEにてご連絡ください。
担当者よりご連絡させていただき、現状の確認やお客様のご要望などをお伺いいたします。
ヒアリングした内容をもとにお見積りをご提案させていただきます。
施設の概要がわかる資料をご提供いただき、日程調整や現地調査等について打ち合わせをさせていただきます。
機体の状態の確認、気象情報の最終確認の後、点検作業を実施いたします。
撮影データをもとに報告書を作成し、お客様に納品いたします。